北海道環境科学研究センター

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フロン類

VOCの中でもフロン類や有機塩素化合物は、地球温暖化やオゾン層破壊など地球規模の環境問題の原因物質として知られています。フロン類には、強力なオゾン層破壊力を持つフロン(CFC)、CFCよりは弱いもののオゾン層を破壊するフロン(HCFC)、オゾン層は破壊しないが温暖化を進めてしまう代替フロン(HFC)などがあります。オゾン層を破壊するフロンも破壊しない代替フロンも二酸化炭素(CO)の数十〜数万倍という強力な温室効果ガスです。 これらの物質は、国際条約(モントリオール議定書、京都議定書)で生産、使用の規制や排出規制などの措置がとられ、今後大気環境中の濃度の減少が見込まれますが、フロン類などは大気中での寿命が長いこと、エアコンや冷蔵庫などに使用されるフロンは主に廃棄するときに放出されるため、過去に製造された製品が廃棄される約10年後などにフロンが排出されます。そのため、しばらくはその濃度の監視が必要と考えられます。私たちはこれらの物質を含む揮発性有機化合物(VOCs)について清浄地域でのモニタリングを行うことにより、その一般環境における基礎的な濃度レベルの把握、及び経年変化の監視を目的とした調査研究を行っています。

ガスマスによる測定

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