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黄砂

北海道各地において2002年3月、4月に規模の大きい黄砂現象が観測され、根室など道東では史上初の黄砂観測となりました。さらに同年11月12日には黄砂が全道15地点において観測されました。秋に黄砂が観測されるのは全国的に例が少なく、北海道各地においてこれほど広く観測されるのは初めてのことでした。また、黄砂の観測延べ日数は80年代に比べ90年代には1.5倍以上に増加していて、北海道を取り巻く大気環境が変化しつつあることを感じさせます。 

黄砂発生のメカニズムは以下のとおりです。 

(1)発生地に多量の乾燥した砂塵(直径:0.1-0.5mm)と粉塵(直径:0.25-0.0035mm)が存在すること。 (2)発生地に低気圧による上昇気流が存在すること(不安定天気)。 (3)長時間に渡る乾燥が続き、土壌が水分を完全に失われること。 (4)発生地の上空に強い偏西風が存在すること。     

一方、沙漠は今も拡大し続けており、黄砂の被害は中国にとどまらず、韓国や日本、太平洋の西海岸にも及んでいます。

黄砂と北海道

北海道における黄砂

黄砂と降水

中国における黄砂


 
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