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エアロゾル

大気中の粒子成分はエアロゾルと呼ばれます。エアロゾルは固体だけでなく、液体なども含まれています。エアロゾルはその粒の大きさで呼び名が変わります。中でも10μmを境に、小さい粒径のエアロゾルを浮遊粒子状物質(SPM:環境基準が設定されています。)と呼び、大きい粒径を含んだ場合を浮遊粉じん(SP)と呼びます。 また外国の基準ではPM10(粒径10μm以下の粒子の意味だが、基準が異なり、SPMより大きい粒子を含む)、PM2.5(粒径2.5μm以下の粒子)などの呼び方もあります。化石燃料の燃焼などに由来する粒子は粒径が小さく、肺の奥まで入り込むため、健康に対する影響が重要となります。また、酸性雨などの原因となる非海塩由来の硫酸イオンなども粒径の小さな粒子として多く存在します。このような、エアロゾルは近隣の発生源からも排出されますが、長距離輸送されるエアロゾルの寄与もあり、対策や将来の予測のためにはこれら発生源の寄与を把握する必要があります。

エアロゾルの発生原因は化石燃料の燃焼に伴うばいじん凝縮性ダスト、バイオマスの燃焼(森林火災など)、火山や土壌及び海塩などの自然由来、またガスからの変換による2次粒子が挙げられます。測定成分としては、水溶性イオン(硫酸イオン,硝酸イオンなど),金属成分及び炭素成分や有機成分などです。  以下にエアロゾルに関する項目を示します。

微量金属元素 水溶性イオン 炭素(カーボン) アスベスト 化学物質

発生源の粒子状物質の電子顕微鏡写真

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