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微量金属元素

微量金属元素の種類と健康影響
 地球上に存在する元素のうち、人体を構成する主なものは酸素、炭素、水素、窒素、カルシウム、リン、硫黄、カリウム、ナトリウム、塩素、マグネシウムおよびケイ素の12元素です。この他の元素で生命の維持に必須なものとして、鉄、亜鉛、銅、ヨウ素、マンガン、セレン、コバルトおよびクロムが知られています。さらに、スズ、バナジウム、フッ素、ニッケル、ヒ素、カドミウムおよびアルミニウムも動物実験から必須性が示唆されています。必須元素は不足すると欠乏症状が現れます。しかし、人体に必須な元素であっても、ある濃度を超えて摂取すると中毒症状を起こし、さらに高濃度に暴露されると死にいたります。非必須な元素の場合も同様にある量を超えると有害作用を示します。このようなことから鉛やカドミウムに対しては発生源からの排出に規制がかけられています。
 さらに「有害大気汚染物質」として、ニッケル化合物、ヒ素及びその化合物、ベリリウム及びその化合物、マンガン及びその化合物、六価クロム化合物の5種が指定されています。

微量金属元素の毒性

ICPマスによる微量金属分析

調査研究成果例 

大塚英幸 加藤拓紀 岩田理樹 野口泉 松本寛 酒井茂克 秋山雅行:清浄地域における大気エアロゾル中の金属成分 -1997〜2001年度における動向について-、北海道環境科学研究センター所報、29、P33〜39、2002 

・大塚 英幸:清浄地域の空気質に関する研究 −金属成分について−、北海道環境科学研究センター所報、27、p79〜82、2000 

・加藤拓紀:清浄地域の空気質に関する研究、北海道環境科学研究センター所報、25、p73〜75、1998

参考資料 

1.必須元素:http://www.nittech.co.jp/E03/E0310.html 

2.金属の用途: http://www.mmaj.go.jp/page/index.html 

3.金属マテリアルフロー : http://www.mmaj.go.jp/mric_web/material_flow/mineral_resource.pdf

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